ナレーションは1分で何文字?秒数・文字数の早見表と、尺に合わせる原稿の作り方
・ Voice Spark
「30秒の動画にナレーションを入れたいけれど、原稿は何文字にすればいい?」——動画や研修の原稿づくりで、最初につまずくのがこの疑問です。
この記事では、ナレーションの文字数と秒数の目安を早見表にまとめ、尺にぴったり合わせる原稿の作り方を解説します。
結論:ナレーションは1分あたり約300文字が目安
- 日本語のナレーションは、1分あたり約300文字(句読点を含む)が標準的な目安です。
- ゆっくり聞かせたい研修・高齢者向けなら約250文字、テンポのよいCM・SNS動画なら約350文字まで増やせます。
- 実際に、VoiceSparkで149文字の原稿を標準の速さで音声化すると29.26秒(1分あたり約306文字)でした。
秒数・文字数の早見表
句読点も1文字として数えた場合の目安です。
| 動画の長さ | ゆっくり(1分250字) | 標準(1分300字) | やや速め(1分350字) |
|---|---|---|---|
| 15秒 | 約60字 | 約75字 | 約90字 |
| 30秒 | 約125字 | 約150字 | 約175字 |
| 1分 | 約250字 | 約300字 | 約350字 |
| 3分 | 約750字 | 約900字 | 約1,050字 |
| 5分 | 約1,250字 | 約1,500字 | 約1,750字 |
| 10分 | 約2,500字 | 約3,000字 | 約3,500字 |
| 30分 | 約7,500字 | 約9,000字 | 約10,500字 |
| 60分 | 約15,000字 | 約18,000字 | 約21,000字 |
実測データ:149文字で29.26秒
VoiceSparkの「通常版」で、ナレーター「美咲」・スタイル「標準(丁寧)」・速度「標準」の設定で、次の149文字の原稿を音声化しました。完成した音声ファイルの長さは29.26秒でした。
デスクの上、充電ケーブルでいっぱいになっていませんか。こちらは、架空の商品、ケーブルポケットの紹介例です。使わないケーブルをまとめて、必要な一本を取り出しやすくします。机の端に置けば、作業スペースもすっきり。購入前には、ケーブルの太さと収納できる本数をご確認ください。詳しいサイズは、商品ページへ。
1分に換算すると約306文字で、「1分300字」という目安とほぼ一致します。原稿と音声は30秒の商品紹介ナレーション原稿の作り方で公開しています。なお、同じ原稿でも生成のたびに間や長さが少し変わる場合があります。
用途別:ちょうどよい速さ
| 用途 | おすすめの速さ | 理由 |
|---|---|---|
| 社内研修・eラーニング | ゆっくり〜標準(1分250〜300字) | 内容を理解しながら聞くため |
| 操作説明・マニュアル動画 | ゆっくり(1分250字前後) | 画面の動きを目で追う時間が必要 |
| 商品紹介・会社紹介 | 標準(1分300字前後) | 聞きやすさと情報量のバランス |
| CM・SNSの短尺動画 | やや速め(1分350字前後) | 短い時間で印象を残すため |
| 店内・館内アナウンス | ゆっくり(1分250字前後) | 周囲の音があっても聞き取れるように |
尺にぴったり合わせる原稿の作り方
- 先に尺を決めて、文字数を逆算する:30秒なら約150文字、と上限を決めてから書き始めます。
- 1割の余白を残す:冒頭と最後に少し間を取るため、上限の9割程度で書くと収まりやすくなります。
- 数字・英語・記号は、読むと長くなる:「2026年」は「にせんにじゅうろくねん」、「AI」は「エーアイ」と読むため、文字数より読み上げ時間が長くなります。
- 間を入れたい所は句読点で:読点(、)や句点(。)を増やすと、自然な間ができ、そのぶん尺も少し伸びます。
- 最後は実際の音声で確認する:文字数はあくまで目安です。音声を作ってから、動画編集ソフトで実際の長さを確かめます。
AIナレーションなら、尺の調整がすぐできる
人のナレーターに録音を頼む場合、尺が合わないと再収録が必要です。AIナレーションなら、原稿を削る・速度を変える・再生成するだけで、数分で尺を調整できます。
VoiceSparkでは、速度を5段階から選べます。表現力重視の「通常版」は1回1,200文字まで、長い研修などに向いた「長尺版」は1回最大15,000文字まで作成できます。
よくある質問
Q. 句読点やスペースも1文字に数えますか? A. この記事の目安は、句読点も1文字として数えています。句読点は読み上げ時に「間」になるため、尺にも影響します。
Q. 30秒のCMなら何文字ですか? A. 標準の速さで約150文字、テンポよく読むなら約175文字までが目安です。余白を考えると、140文字前後で書くと収まりやすくなります。
Q. 英語のナレーションも同じですか? A. 英語は文字数ではなく語数で数え、1分あたり約130〜160語が一般的な目安です。詳しくは英語ナレーションをAIで作る方法をご覧ください。
まとめ
ナレーションの文字数は、1分あたり約300文字を基準に、用途に合わせて250〜350文字の範囲で調整するのがコツです。まずは目安で原稿を書き、AIで音声にして実際の尺を確かめましょう。